いるかじま村物語

「僻地中の僻地」と呼ばれる秘境の村に、新しい村長がやってきた!「秘密主義で守銭奴」と悪名高い村長の本当の目的は!?

突然思い出して。

f:id:irowakeisland:20210624011135j:plain

 

緊急事態宣言中にとび森をプレイし始め、
意味不明の妄想を書き散らかす事閉塞感を紛らわせていたこのブログをひさしぶりに思い出しました。

 

今はあつ森の方へ移行してそれすら半年ほど放置し、続く緊急宣言や外出規制、そしてしごとを仕事を変わったことでの環境の変化によるストレスを発散すべく島づくりを再開して数か月・・・

とび森の方は全く触ってませんが、時々懐かしくなって、かつてのTwitterを見に行って、「バカなことしてたけど、楽しかったな~」と思い出に浸っている次第。


冒頭のSSは、あつ森で初めて作った渓谷で、
かなり気に入っていましたが、最近ここの住人だったジュリアが引っ越し、代わりにアミーボカードで呼び寄せたビアンカの庭になったため、リニューアルした思い入れの深い場所です。

私の島は、「いろわけいるか島」というこれまたふざけた適当な名前ではありますが、丁寧に悩んで考え、ちょっとずつ創り上げていく過程でわりと愛着が湧き、今では大切な心の拠り所。


リアルに心許せる相手がいない訳ではないのですが、このご時世…
私の悩み相談に長々と付き合うほどみんな暇ではないとないというか言うか。

私の属する業界は、観光・結婚式、そして夜の街がメインの客層で、コロナの打撃をもろに受け、同じ業界に従事する友人たちも、いつ自分の仕事がどうなるか先が見えない中で、弱音を口にするのは気が引けるもの。

実際会社が規模縮小のためのリストラを始めて転職を余儀なくされた友人や、コロナ禍での再就職に苦戦している友人、気持ちを病んでしまった友人、一人暮らしを辞めて実家へ帰ってしまった友人もいたり、そもそもコロナ禍で「人と会うこと」そのものに消極的な友人が多かった事もあり、タイミングよく相談を持ち掛ける事ができなかったため、私自身の気持ちがふさぎがちになり、家と会社の往復の毎日の中、没頭できるあつ森に拠り所を求めた…というのが正直なところです。

いい大人が、せっかくこのご時世雇ってくれ会社がありながらも不安や閉塞感に負けて、ゲームに逃げてるなんて情けない話なんですが…社会全体が重苦しい雰囲気の昨今、私のような大人も少なくないと思います。


インターネットの海に不満や不安を放流するのにも限界はありますが、
ここなら元々アクセスも少ないので、限度を超えない程度に壁打ちしてもいいだろうか?と思い立ち、ログインしました。

あつ森プレイの事も書いていけたらいいのですが、インスタグラムやついTwitterに専用アカウントがあるので、ブログで長々書く意味はあまりないし、ここはそんなにしょっちゅうこないけど、たまに自分の現状や思考を書き留める場所として、誰に向けるでもなく書き散らかす場所として活用させて頂きます。

…決して見ていて面白いものではないので、特に闇落ちしてしまった日の記事などは限定公開(できるの?)など配慮してアップします。



緊急事態宣言発令で自粛生活が始まり、
暇を持て余してとび森プレイからスイッチ購入→あつ森を始めたのは、皆様からかなり遅れた去年の8月からです。

この頃は最低限の仕事しかなく、とくにフリーランスとして活動していた私にとっては、今後どう生きていくのかは大きな悩みでした。

いわゆる「手に職」「一生食べるに困らない」とされていた職で、まさか自分たちの業界が困難に陥る日が来るとは想像もできず、むしろこの地域の美容職は他府県より忙しくブラック寄りですらある事を憂いていたくらいでした。

なので正直、緊急事態宣言発令に伴う休業期間中は、やっと訪れた平安な日々を喜んでいたのです。

しかし…
いざ、緊急宣言が解除され世間が動きだした中、リモートワークのできない接客業であることや、飲食店や観光業が予想以上にダメージを被ったあおりを受け、自分がこれまでしてきた事が「不要不急」の一言に片づけられ、置いてけぼりを食らったような、何かないがしろにされているような、世間から隔離され、必要とされていないような、何とも言えない虚しい気持ちが芽生えました。

元居た居心地のいい職場や、慣れた仕事は根こそぎなくなり、戻る事が出来るのか、いつ戻れるのかも不明。

収入は不安定を極め、環境の変化を嫌う私ですが変化を余儀なくされ、新しい職場、新しい人間関係に飛び込み、今まで避けてきた困難に立ち向かわなければならないと覚悟を決めるのでした。


そこからは本当に右も左もわからないまま、
これまで経験したことのない客層、経験のない失敗やクレームで𠮟られる事ばかりの数か月。

今までのキャリアは全く役に立たず、だからこれまでの自分を肯定する事が出来なくなり、毎日暗い気持ちで何か月も過ごしました。

自分のやってきた事は全部無駄だったなら、いっそ全くの異業種に転職した方が楽だと思ったし、今も今後どんどん体力が衰える中、このままの業務形態で身体が持つのか心配で、今後については方針が定まらないままです。

各種対応に慣れ始めた今でも、
どこからどこまで自分の仕事なのか、どこまで手を出していいのかなどに迷い、本来の業務に集中できない事や、相変わらず自己肯定感が得られず、上手く行ったと思っても結局はお客様満足には至ってなかったりと一進一退を繰り返し、緊張状態が続く生活に少し疲れを感じています。

変化を嫌う割に環境適応は早い方なのですが、全てがアウェイ。
アウェイ過ぎてついて行けない感覚です。

 

どちらかといえばインドアで、おうち時間や自粛そのものを苦痛に感じる事はなかったはずなのですが、そんな私も、外出規制や友人との触れ合い・会話の時間を持てない事、帰省できない事などで、悩みや不安を解消する事ができず、じわじわと孤独感やストレスを募らせていたのだと思います。

とうとう上司から「元気がない」と指摘された時も、
どうして毎日暗い気持ちで過ごしているのか自分でもわからず、「仕事に求めるもの」を聞かれても以前のように明確にできない事で更に自己肯定感が下がり、
逆に皆が仕事と言う、生きている限り嫌でもつきまとう物についてどう考えているのか、全員が必ずそれに明確な答えをもつべき持つべきなのか?…みたいななんか中二病的な思考に陥ってしまい、負のスパイラルから抜け出せないまま今に至ります。

将来、こうなりたい!…みたいな明確な目標や夢を持つほど若くもなく、今はただ、せめて仕事は忙しくとも心の平和な毎日を。その先は田舎暮らしでも…くらいに「仕事」そのものを「生きる手段」としか捉えていない私には、おそらく一生かけて技術を磨き、勤務時間以外も勉強、勉強…のこの仕事は向いてないのです。

いや、どんな仕事も一生かけて突き詰めようと思うならできるので、要は本人のやる気や思い入れ次第なんですが、そうですね。。。少なくとも同業種でももう少しライトな職種もあるので、実はそっちのほうが、自身の心としては平和に人生を楽しめるんだろうなと思うし、実際コロナが始まる前までは、自分の気持ちに寄り添った、分相応な業務についていたのです。

…ただし、「このままぬるま湯でいいのかな?」という疑念は常に心に抱いていましたが・・・

決して仕事に全力であることだけが立派な人間の条件とは私は思わないので…

それでも、仕事を選んでいる場合じゃないのがこのご時世。
自分のポリシーがどうであれ、生きるためには少し背伸びする事も必要な時がある。
慣れてしまえばどってことないのでしょうが、この先ずっとこのもんもんとした、緊張の連続の日々が続いていくのかと思うと単純に憂鬱なのですよね。


加え自分の時間を大切にしたい…と思うと完全に時間が足りてなかったりして。

今、三度緊急事態宣言が解除され、
街に人が戻り始め、忙しくなるのは良いことですが、この精神状態で乗り切っていけるのか、も今から不安だし、この先経済が元通りになるまで要する時間…かなりかかるだろうけど生き残っていけるのか?…のような漠然とした不安もあったり。

一体いつになれば、自分がどうなれば、この気持ちが晴れるのか、そういう意味でも先が見えない状態で、正直とてもしんどいです。はい。

ブログなんかだと、こうしてつらつらと自分の考えを述べることができるんですが、見ての通り、甘い考えだったりただの不満だったり、逃げるための口実だったりを正直に言うって、大人になると何となく「やっちゃいけないみっともない事」(まあ実際いい大人が言ってんだって感じだけど)だから言わない…でも…って言いたい時もある…みたいなジレンマに変に苦しくなっちゃいますよね?

 

今日に限らず、この先しばらくこんな感じでなんの解決にもならない上に、何の役にも立たない事を延々と書いて整理していきます。